2/26 ミツメ/mitsume live recording
何年ぶりかってくらいのリアルライブ。
ミツメだし大手町のホールだし…
そんなにリスク高くないかなと思い行ってきました!
高級感のあるエントランス...
ホール前の入り口が広すぎて物販が所在なさげの様子...
本ライブは「mitsume Live "Recording"」と銘打ってるため通常のライブと異なりライブをしながらレコーディングするというものでした。
レコーディングの都合上曲終わりの拍手はありですが歓声はNG。
観てる側も若干ヒヤヒヤしながら19時ちょっとすぎにライブはスタート。
いつもと明らかに異なるのはレコーディングさながらに
各パートのブースが分かれておりエンジニアの方も参加している点。
エンジニアさんの卓が客席から見えるので
レコーディングってこんな感じなんだなと現場を盗み見ているようでした。
これぞプロの仕事!
ライブ色よりはレコーディングメインであるためドラムのテイクで始まるような
曲はなくエンジニアさんの「それではいいですかー?」みたいな掛け声で
始まるのも現場感がありました。
演奏曲はもしかして新曲?!と思いましたがおそらく全てアレンジが異なる既存曲。
わからない曲が数曲ありましたが…
1番おぉっ!!とテンションが上がったのは「停滞夜」です。
数年前にオンラインライブで観たアレンジもかっこよすぎて感動しましたが
今回はベースラインのかっこよさは残しつつ若干キラキラした要素もある
アレンジだった印象です。これもいい!
前半はボーカルなしのベーシックオケをまず録って
次にボーカル+パーカッションや他パートを重ねて録るというものでした。
1曲目はカラオケを聴いているようなものなので何の曲だろうとドキドキし
2曲目で答え合わせをするという楽しみがありました。
1曲目でわかりそうなものだけど意外とわからないもの、、
コピーとかしたことがあればわかるものなのかな…
後半は一発録りみたいな感じでボーカルも最初から録っていてライブさながらでした。
途中で入りを間違えたり納得しなかったのかもうワンテイク要求したりがあり
これまた現場さながら。
自己申告の様子はご愛嬌でした。
曲の合間に川辺さんがMCというかただのトークを挟んでいたのですが
普段のライブよりも滑らかに話せてる…!と妙に感心しました。
ライブライブしていない方が普通に話せるもんなんですかね。
約2時間くらいでライブは終了。
ガラス張りのホールでランプライトのような照明だったためとても幻想的な雰囲気で異次元空間に連れて行かれたような感覚でした。
昼の部とは違って危うい宗教感があると川辺さんが形容していたのも頷ける…
このアルバムが発売されるのが楽しみです!
ガラス張りのホールだったので外の様子も見えて新鮮でした!
-完-
2/19 「偶然と想像」
だいぶ久しぶりになってしまいました。
どうやって書いていたか思い出せない。。
またゆるーくブログ再開したいと思います。
- 作品:偶然と想像
- 監督・脚本:濱口竜介
- 公開年:2022年
- 鑑賞日:2022年2月19日
<あらすじ>
第一話「魔法(よりもっと不確か)」、第二話「扉は開けたままで」、第三話「もう一度」からなる短編集作品。
3話の話の繋がりはないが映画の題名となっている「偶然と想像」が3話のキーワードとなっているようだ。
第一話は撮影帰りのタクシー内での恋バナから話が展開されている。
モデルの芽衣子とヘアメイクのつぐみは撮影後のタクシーの中で嬉々として恋バナを開始。内容はつぐみが最近出会ったいい感じのカレとの一夜について。
一夜で急速に距離を縮めたいい感じのカレとの出来事を「魔法のようだった」と形容するつぐみ。その内容をノリよくツッコミながら聞き出す芽衣子。
楽しげムードでタクシーを降りたつぐみだったが、その後タクシーに残った芽衣子が向かったのはなんと”いい感じのカレ”のオフィスだった。ここから2つ目の話の展開がされる。芽衣子とつぐみの”いい感じのカレ”且つ芽衣子の元カレカズの痴話喧嘩さながらの会話劇が展開される。ここまでで「偶然」のキーワードは回収。「想像」はこの後のもう一つの展開に隠されている。
第二話は大学の教授室で土下座をする学生から話が展開。
土下座をしていた学生佐々木と同じ学部の奈緒はいわゆるセフレ。
最初の会話劇はその2人の逢瀬から始まる。
佐々木は就職が決まっていながらも瀬川教授の授業で単位が取得できず卒業が叶わなかった。そのため冒頭で土下座をしていたのである。
何か瀬川に仕返しをしたいと思い立った佐々木は奈緒に瀬川へ色仕掛けをするように依頼をする。なぜ色仕掛けかと言えばちょうどその時瀬川が執筆した小説が芥川賞を受賞したのだがその小説の一節に瀬川のエロスを彷彿させる過激な表現があったためである。
佐々木の依頼通り色仕掛けを策略した奈緒はお色気モードで瀬川の教授室に向かい受賞作品についての会話劇が展開される。主な内容は過激な表現の朗読を「扉を開けたままで」行うというもの。この会話劇中に「偶然」散りばめられている。そしてこの会話は思いも寄らない展開へ。そしてそのあとはさらに思いもよらない展開へ...
第三話は高校時代の同窓会から話が展開される。
夏子は同窓会に参加したもののなんとなく居心地が悪い。積極的に話かけてきた同級生がいるが特に話が弾まない。結局2次会に参加することもなくその場を後にしてしまう。
翌日東京に帰ろうとしたところ夏子が一番会いたかった人にエスカレーター越しに偶然”再開”。相手も”再開”を喜んでいるようだったのでてっきり張本人かと思いきや...
次の会話劇でとんでもない誤解が展開される。おそらくこの内容が「偶然」
そしてこの「偶然」をいい方向に利用した「想像」が最後に待ち受けている。
<良かった点>
3話から構成されているためドラマを見るような感覚で気軽に鑑賞することができた。特に一話目の「魔法(よりもっと不確か)」は非常に引き込まれた。
タクシー内での恋バナってなんかすごくイイ!
めっちゃありそうという恋バナの展開でやった・やってない、チャラい・チャラくないなどあーあるある、そうそうと自分も話に加わっているような感覚だった。
もう一つ好きだったシーンは三話目の夏子とあやがとんでもな誤解をすり合わせるシーン。お互いの人生に関わり合いがないのにちょっと似た経験があれば話せるもんなんだなと少し感心。(想像ではあるけど...)
意外と成就しなかった思いとか言えなかった言葉とかってもやもやと心に残るものではあるけどそれは当人に向けて伝えないと解消されないというものでもないのかもなと少し思えた。当時の私はこう思っていたんだよって誰かに伝えられれば昇華されるのかもしれないなって。。
なさそうでありそう、ありそうだけどやっぱりなさそうな絶妙なストーリーで面白かった。
シリアスながらクスッと笑わせる要素が要所に散りばめられていてセンスが良い!笑
濱口監督は「ドライブマイカー」で注目度急上昇だし今後の作品も楽しみ!!
5/17 「レナードの朝」
おそらく今まで幾度となく借りても観賞せずに返却していた作品。
やっとちゃんと観賞できた。
・作品:レナードの朝
・監督 :ペニー・マーシャル
・公開年:1991年
・観賞日:2020年5月17日
<あらすじ>
レナード少年は元気に遊び学校での成績も優秀な子どもだったが
ある日突然手の痙攣が止まらなくなってしまう。
そこから約30年もの間、生きてはいるが魂を抜かれただけのような
会話もできない状態となり精神病院に入院をしていた。
セイヤー医師は研究専門の医師であったが職を失ってしまい
仕方がなく精神病院で臨床医となる。
精神病院は"おかしな"患者が多く面食らってしまうのだが、
この病院には魂を抜かれたような同じ症状の患者が複数人いることを発見する。
患者たちが何に反応を示すのか確認するために様々な試みをし
患者たちを救えることを確信する。
パーキンソン病の新薬を使うことで効果が出るのではないかと思い立ち
入院していたレナードにこの新薬を投薬する。
そこで見違えるように意識が回復し”普通の人”となったことをきっかけに、
他の患者にも投薬を進め、みなが回復したように思えたのだが
この回復は一瞬の奇跡となってしまった。
医師・患者・家族、さまざまな視点から"生"を描く作品である。
<良かった点>
さすが名作。
そもそものストーリー、展開、配役の完成度が高く、飽きることなく観賞できた。
扱うテーマが精神病ではあるが「カッコーの巣の上で」のような社会的なテーマではなく、あくまでも病の克服が主軸であったため、ブレがなく見やすかった。
セイヤー医師の視点で見れば、医師としての成長ややりがいが見えてくるし
レナードや他患者の視点で見ると奇跡の復活劇とさらなる不安・絶望への向き合いが見えてくる。
家族や他病院スタッフからの視点も感情移入がしやすい。
ストーリーを最高潮にもっていくまでテンポよく展開するのは
名作の鉄板だなと改めて思い知った。
日本映画だと奇跡の復活劇で終わるか恋愛も絡ませて悲劇の終わり方をするようなところをフェードアウトするような形で終わらせたのも個人的には良かった。
最後に特筆すべきはロバート・デ・ニーロの快演。
アカデミー主演男優賞にノミネートされてるが獲れてはなくて残念...
回復以降の演技がリアリティがとてもあって引き込まれた。
作品とともに歳を重ねていて俳優として理想的なキャリアの歩み方だなと思う。
<悪かった点>
いい感じにまとめすぎている感は否めない。
あんなに全員何もなく回復して、全員元に戻ってしまうもの?
事実だとしても少し凹凸つけた方がいいのかななんて思ったり...
5/9 「サッドティー」
今回も今泉力哉監督作品です。
・作品:サッドティー
・監督:今泉力哉
・公開年:2013年
・観賞日:2020年5月9日
<あらすじ>
カフェでバイトする棚子は既婚者の店長が好き。
そのカフェに頻繁に出入りする映画監督の柏木には同棲している彼女と
浮気している彼女がいて二股をかけている。
その同棲している彼女夕子の勤務先ネイルサロンの同僚夏は結婚間近であるが
夫となる人からDVを受けている。夏の学生時代の後輩園子は彼氏がいるが
元々柏木のことが好きで今も忘れられない。
園子の彼氏早稲田は園子の誕生日祝いに古着をプレゼントしようとするが
その古着屋の店員棚子(カフェを辞め古着屋スタッフとなった)にひと目惚れ。
柏木のもう浮気相手緑は夏の後輩でもあり柏木に彼女がいること
園子が好きだったことを知っている。
夏の結婚をきっかけにその結婚式で流すお祝いメッセージ映像を
後輩の園子と園子の彼氏早稲田が担当することになるのだが
編集を映画監督の柏木に手伝ってもらうことから登場人物の関係性が明らかになる。
結婚を控えた夏はある時自分が10年前に売れないアイドルをしていたことを
後輩の園子に告白。今も自分のことを思い続けているファンがいるため
もう自分のことを好きになるのはやめて、とそのファンに言いたいと
園子に相談するが、園子はそっとしておく方がファンにとって幸せですと
アドバイス。
そもそも夏がアイドルを引退したのは、
アイドル時代に自分が好きになったファンと海岸にて"大人になった"からだった。
夏が引退して以降、今も思い続けているファンは毎年その海岸に
花束を捧げているという。
その今も思い続けているファンは柏木の同級生朝日である。
近しい関係性の中で展開する「好き」の感情。
それぞれ異なる「好き」という気持ちへの向き合い方を通して
「好き」ってなんだっけを考えさせられるストーリーである。
<良かった点>
近しい関係性の中での展開という点では
先日観賞した「知らないふたり」に共通するものがあるが
「サッドティー」では「好き」の描き方に重点が置かれている。
一見すると柏木のような二股かけている男は最低な男である。
しかし柏木からすれば、拒む選択・別れる選択をして相手を悲しませることは
好きな相手にすることではないと思っている。
一方、彼女を思い続けていた早稲田やずっとファンの朝日はささいなきっかけで
別れをすぐに選択してしまうが、別れを選択しないと相手に失礼だと思っている。
上記は正反対な思いではあるが、相手のことを考えてという点では同じである。
世間では当事者ではなく、他人から見た「愛され具合」をものさしにして
愛の重さが語られることが多々あるがそれが正しいかと言えばそうではない。
ありふれたハッピーエンドのストーリーと一線を画しているが
かといってモヤモヤが残る訳ではない恋愛の描き方が今泉監督ならではで
良かった。
<悪かった点>
「なぜ好きなのか」という点はテーマではないからだと思うが
そこがないのもあり全体的にあっさりしすぎているかなと感じた。
それとも理由はあったとしても、結局全ては自分の一方的な気持ちでしかない、と
言いたいのか...
あとはトリプルファイヤーの劇伴がちょっと合ってないかなと。
サブカルロック感が強いけど、そんなに高まるシーンはなった気がする。
強いていうならラストシーンくらいか...
5/6 「バリー・リンドン」
GW最終日は長編映画で締め括りを。
キューブリック映画は気合いを入れて観ないと
観ることすら断念してしまうので観賞環境を整えて臨んだ。
・作品:バリー・リンドン
・監督:スタンリー・キューブリック
・公開年:1976年
・観賞日:2020年5月6日
<あらすじ>
第1部・第2部構成、約180分、インターミッション有りの大長編作品。
世は18世紀ヨーロッパ。
第1部はアイルランドの農家に生まれた、貴族に憧れるレドモンド・バリーの
成り上がりストーリー。
序盤に自分が好意を寄せる親戚の女性を軍の大尉に奪われてしまうことに納得がいかず、決闘を申し込む。
自分が撃った弾が命中に相手が死亡してしまい
(本当は死亡しておらず、自分を追い出すための仕組まれたものであった)
警察から逃れるため母から大金をもらい逃亡。
しかし道中追い剥ぎに遭い無一文に。
生きていくために軍に入隊するが嫌になり軍から逃亡。
しかし同盟軍に見つかってしまい、今度は別軍に入隊することに。
そこで功績を残し警察のスパイとなる。スパイとして派遣された先が
自分と同郷の者であったため自分の身の内をあかし共謀する。
そこから貴族の間でギャンブルの詐欺師として荒稼ぎをし、
自らも貴族の身分を渇望していく。
数多の病気を抱えるの夫をもつ、富豪のレディ・リンドンに目をつけ
略奪をする。(夫が亡くなってから結婚するに至る)
第2部は巨額の富をもったバリー・リンドンの転落ストーリー。
どうにか貴族の爵位を得るために、どんどんお金を注ぎ込むが
全て無駄に終わってしまう。そんな中残ったものは莫大な借金と自分の血が繋がっていない子ブリンドンからの恨み。
その後自分の血が繋がった最愛の息子は不慮の事故で亡くしてしまい
家族や自分の身の回りは崩壊。
エンディングで待っているものは、、、
<良かった点>
なんと言っても全てが壮大。中世としての見せ方に抜け目が何一つない。
衣装・髪型・建造物・装飾という物理的なものから、軍隊としてのマインド
貴族の佇まい等、内面的なものも詳細に描かれている。
そしてキューブリック作品が素晴らしいのはその映像美と撮影方法。
映像が非常に鮮やかでありながらも、電気がないという背景からか
陽の光や蝋燭の炎のみで撮影がされており当時の雰囲気を一層引き立たせる。
正直話がわからずとも、映画ならではの壮大感、映像美だけでこの映画は楽しめる。
話を通して自分なりに感じたことは成金には努力や運次第でなれるが
それだけでは身分を手にすることはできないということだろうか。
キューブリック映画は人間をいかようにも変えることはできると訴えることが
多い気がするが、変わらない部分があるのだなとよくわかった。
(しかしこの映画も含めて考えると根本は変えることができないのか...)
<悪かった点>
時の経過や関係性に説明があまりないため、一度で理解することが少し困難である。
5/5 「知らないふたり」
今年のGWはひたすらお篭り。ひたすら自粛。
このままだとブログを書くこともなくなってしまいそうな為
備忘録として観賞した映画の感想でも認めていくことにする。
・作品:知らないふたり
・監督:今泉力哉
・公開年:2016年
・観賞日:2020年5月5日
<あらすじ>
暗い表情の主人公レオンがベンチに座っているところから物語がスタートする。
レオンは靴の修理屋に勤める韓国人。
過去に自分が自転車で信号無視をしたのだが、それにつられてとある男性も
信号無視をしてしまい交通事故起き、車椅子となってしまう。
男性には彼女がいたのだが、自分が原因でその2人を不幸にしてしまった
と思い込み後悔の念に苛まれている。
話自体は4月の一ヶ月間の短い話なのだが
日にちが前後しながらその伏線を回収するようにストーリーは進んでいく。
過去に囚われているレオンだが、恋をきっかけにして
全く関係ないような人間関係が複雑に絡み合っていく。
前進するようなわかりやすい恋ではないしハッピーエンドで終わる訳でもないが
登場人物それぞれの恋に対して心が温まるような思い、
感情の揺らめきが繊細に描かれていて、人を好きになることを考えさせられる。
<良かった点>
今泉監督ならではの「人を好きになること」の描き方が素直でいいなと毎回思う。
人を好きになれば、知りたくなるし、追いかけたくなるし、伝えたくなる...けど
それも迷惑かなと考えたりする。
例えば付き合っている人がいて他に好きな人ができたとすると
通常の物語だと「浮気」や「駆け引き」みたいなずるさを描く作品が多いが
この監督の場合、付き合っている人にもその気持ちを告げて、好きな人にも
思いを告げるという、カオスな状況になる。
しかし、あり得ないなと思うこの状況を冷静に考えると
真摯に目の前の大事な人に向き合っている、という事実が浮き彫りになる。
自分を擁護するでもなく、その素直で真摯な姿勢で向き合われたら
恋人関係を超えたさらに深い人間関係を感じてしまう。
そうなれれば相手の幸せを自然と願うことができるのかもしれない。
また今泉監督といえば映像美である。
六畳一間のアパートもオシャレに映るし車椅子の生活感もスタイリッシュだ。
だがどこか懐かしさも感じられとても親しみがもてる。
この映画は何名かの韓国人が登場するが、文化的な背景はとりあえず
触れていないのがよかった。
<悪かった点>
文化的背景に触れていないのはよかったのだが
一方で外国人に対する恋ってそんなにハードル低いかな?とは思ってしまう。
あとキャストが少し残念。
かなこの婚約者が違和感甚だしいし、かなこカップルが
レオンのことを「かっこよすぎて」みたいに絶賛してたがそんなに?と首をかしげる。
一番残念だったのがエンディング。
もうTHE韓流、って感じでこの映画には合わない。
もっとアコースティックな曲調の方が絶対よかったと思う。
3/14 フォークデュオ/そのうちやる音presents「おはよう世界」
約3ヶ月ぶりのフォークデュオのライブ。
直前まで開催が危ぶまれていたが...
無事に開催されたため行ってきた!
そのうちやる音さんのバースデイイベントも兼ねた本ライブ。
昼帯の時間で1ドリンク&食事付で3,800円というとってもお得ながらも豪華な内容。
場所は7th FLOOR。初!!
今回は着座ライブということもあり、座り心地の良いしっかりとした椅子に
4人につき1テーブルがついているゆったりした空間になっておりそれだけで満足感高し。
開場時間少し前に到着できたこともあり2列目くらいの席を確保。
フォークデュオ時はKEN側を選ぶのです。
カレーを食べながら待つこと30分。
ゲストアクトのフォークデュオのライブがスタート!
SEは「ファンファーレ〜若草の頃〜」
お二方なんだか緊張の面持ち…
1曲目は「なんちゃってラララ」
今回はSHUがラララ部分を煽ることはせず…
曲終了と同時に長いMCが始まる。
以下覚えているMC。一応曲の前フリも兼ねている様子。
*今回ゲストアクトという呼ばれ方だが所詮は前座。履歴書に特技:前座とかけるくらい得意になっている。
*コロナのことなんか気にしていないと言いつつもマスクをつけるという茶番。
*こんな時だからこそ出かけた気持ちを味わってもらいたい、からの「ハイキングバイキング」
*カレーの匂いがプンプンする。今日はラーメンはないのかな?
というフリからセトリを変えて「はりきりラーメン」を強引に演奏しようとするSHU。
それに対してギターが難しいためやりたがらないKEN。
しかしSHU、歌詞の紙を忘れたらしく慌ててKENのものを必死に暗記する。
自分で書いた歌詞だからと鷹を括って始めるが後半歌詞が出てこず客に手拍子を強引に煽る始末。
*KENがしきりにスマホを弄っており何かと思うがまさかの新曲披露。
直前に送られてきたらしい。だがSHUはスマホを持っておらずまたもや歌詞がわからない。KENが歌詞を読み上げSHUが歌う形で披露。
*最近SHUが太ったという話。正月太りということで誤魔化してきたけど
正月太りっていつまで言っていいのかな。
*コロナに感染したトムハンクスネタを織り交ぜ「フォレストガンプ」ネタで
笑いを誘おうとするも観客の反応が鈍い。
(SHUが真似たフォレストガンプの走り方が似ていて自分は爆笑)
*SHUは小さい頃おじいちゃんから桜の木のように大きくなるんだぞ、
と言われて育ったが、結果東京で鍋を囲んでわぁすごいとか言っている。
(サクラ)
話のオチが読めずに戸惑いながらもうまく繋げられたことに感心するKEN。
最後は「駆け込み寺」で笑顔に包まれながら終了した。
この後雪が降り始めたためフォークデュオが降らせた説あり。笑
ちなみにMC長すぎて一曲削ったらしい、、、(「とにかく若かった」)
それにしても新曲(確か「四畳半のお嬢さん?」だったような...)が
早口言葉みたいに言葉遊びしていて良かったなぁ...
フォークデュオ終演後「新曲が良かった」と話していたら
SHUが聞き耳を立てていたようで反応してくれて嬉しかった。
メインのそのうちやる音さんはお目にかかるのは実は二度目。
ハイカラサミット時に少し見てました。
ピアノとボーカルの2人体制だったのだが、やる音さんのボーカル力と
茜さんのピアノで物足りなさが全くないステージだった。
というかお二人ともかわえぇ...
集団行動の「オシャカ」のカバーを披露していたのだがとってもお上手だった。
表現力が凄まじく、曲へのアプローチが「ストーカー」になりそうだなと感じてしまった。(褒めてます)
歌い方によってこんなにも曲の印象が変わるとは恐るべし、、、
他曲名がやたら長かった曲と、女の子2名のストーリーのような曲と
「伯方の塩」コール&レスポンスの曲が印象的だった。
曲名がやたら長いのはこれだな↓
バンドバージョンでなくてもキャッチーで楽しい曲だった!
ライブ終演後、今回もブロマイドを購入!
物販にお二方がいらっしゃって、SHUに選んで頂きました。
少しお話もでき、さらには最後に写真も撮らせて頂き至福でございました。
雪降っていたけど心がフォクフォクに...
またこの日のライブでお知り合いができて二重の喜びでございました。
【セットリスト】
SE.ファンファーレ〜若草の頃〜
1.なんちゃってラララ
2.ハイキングバイキング
3.はりきりラーメン
4.フォークデュオ
5.新曲
6.駆け込み寺
-完-