おとなの自由研究

煩悩にまみれた30代OLの趣味ブログです

11/2 企画集団法政JoY主催フリーライブ「& JoY」

秋といえば味覚、紅葉、スポーツ、学祭、他多数。

集団行動が法政大学の学祭に呼ばれたようなので行ってきた。

この学祭イベントは対バン方式で集団行動以外に「ENJOY MUSIC CLUB」「theなつやすみ・バンド」も出演。

そしてなんと無料…!

ひ、非常に興味深い。

企画した学生さんセンス良すぎません...?

私は学生時代にこんなセンスなかった。

…というかサークルに属してなかったため学祭に参加する、という発想がなかった。

はぁもったいないことしたなぁ…

 己の学生時代を思い出してしまうとそれだけで終わってしまうので本題へ。

 

 

イベントは「法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー1F ヘリオス特設ステージ」というところで開催された。

 

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飯田橋から市ヶ谷の川沿いを歩いた立地にあり。いわゆるビルキャンパス。

 

 

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16時に待機列作成とのことでなんとなくそれ目掛けて向かったところ

それらしき人々が集まっている。

そしてトイレに向かうミッチーさんとすれ違う、、、

よくイベントだと開演前のメンバーとすれ違うのだがなんか気まずい。

 

並ぶつもりはなかったが30分ほど待機列で並んで入場。

周りは学生さんと思われる人ばかりでつらかった…

こんな年増の女が一緒に並んでしまい申し訳ございません。

 

今回は前回の反省点を加味してボーカルマイクとギターマイクの中間に

ポジショニング。結構良い位置!

しかも舞台が高めだから後ろでも良く見えそう。

 

 

17:00ちょうどに開演。

順番は集団行動から。

「チグリス・リバー」のSEでメンバーが登場。

いつもの齋藤さんの「こんにちは。集団行動の時間です。」でライブスタート。

SUPER MUSICからかなと思いきや…この日は「土星の環」からでしっとりと。

とっても良いポジションで西浦さんが良く見える!

はぁカッコよすぎる…

次曲は「セダン」。イベントで聴くのは初めてなので意外。

しかしバンドとしての色が出やすい曲なのかなと感じた。

まずリズムがミドルテンポで難しいしその中ではねるリズムというのが

これまた難度が高い。ボーカルは単調になりがちだが終始リズミカルでないと

飽きがきてしまうしコーラス部分はノリが必要で

間奏では各パートのソロもあったりして色々とてんこ盛りである。

しかしノリノリで楽しく

「1 door,  2 door,  3door」の部分がうまく決まっていてとてもカッコ良かった!

次は定番曲「1999」でその後MCだったのであるが、、、

 

イベントのMCと言えばキャッチードラゴンが出がち。

そしてこの日もミッチーさんがキャッチードラゴンに

「大学生を前にしてどうしたら大人な振る舞いができるか?」を相談するというものであった。

その答えが、、、

 

体を使ってH・O・S・E・IをYMCA並に表現していた、、、

そしてこれを観客にも強要していた。

「H」の時点でやる人が少なかったので「みんなやるまで終わらないよ」みたいなこと

言ってたし。

恐るべし、鋼メンタル!!

 

 

皆の失笑を買って「充分未来」へ。

やはりこの曲は集団行動の代表曲たるもの。

西浦さんのドラムYAVAI。今日は8割方西浦さんしか見ていない。

その後「ザ・クレーター」→「ティーチャー?」と続き

「ホーミング・ユー」の流れ。

非常に良い選曲!

ザ・クレーター」の時に少しシャイ気味に手拍子を求める真部さんが印象に残る。

 

齋藤さんの「今日はありがとうございました。ラストになります。」というMCで

「モンド」→「オシャカ」→まさかの「鳴り止まない」

「オシャカ」は相変わらずエモい。

あの曲調から間奏のあの流れはどうしたら思いつくのか....

間奏に入る前の西浦さんのやや強張った表情から緊張感を感じるが

その緊張感もこの曲の諦めきれない張り詰めたものを表しているようで

息を飲んでしまう。

ラスト「鳴り止まない」は否応なく盛り上がっていて安心した。

この前のライブで少し気づいた「西浦さんの叩き方微妙に変えてる疑惑」は

正しかったように思う。

うん、微妙に変えていた、おそらく。

ドラムの詳細は全然詳しくないが...

 

余談であるが、、、

メンバーがはけた後に機材を片付けるためまたメンバーが戻ってきたのだが、

高いヒールを履いていたにもかかわらず

齋藤さんが重そうなエフェクターボードを自ら進んで運び、

奥野さんのキーボードも一つ担いで颯爽と去っていった様子を見て

絶対この子いい子だなって思いました。

 

<セットリスト>

1.土星の環

2.セダン

3.1999

MC

4.充分未来

5.ザ・クレーター

6.ティーチャー?

7.モンド

8.オシャカ

9.鳴り止まない

 

 

 

次、Enjoy Music Club

今日を楽しむため予習として「FOREVER」というアルバムは聴いたものの

どんな人たちかわからないため、ドキドキ。

最前にいた集団行動ファンの方が何人か抜けたためほぼ最前みたいな位置になり

余計不安となる。

 

陽気なSEと同時にお三方が登場。

黄色のジャンパーにそれぞれEとMとCと入った赤いキャップを被った出立ちで

なんだかかわいい。

最初の曲の1番は無事ちゃんと歌っていたが間奏から2番に入る時に

歌うのを(ラップするのを)止めてしまう。

どうやらそのパート担当のCさんが入れなくて、そのフォローをEさんがしたのであるが1番の歌詞と間違えてしまったらしい。

※名前がわからないため、Eさん、Mさん、Cさんで表記。

曲も止め「じゃあ途中で思い出したらまた歌おう」とのこと。

こんなゆるさアリなんだ、、、

 

セットリストを覚えていないため以下印象に残った曲と言葉のみ。

「BIG LOVE」→曲に入る前に「恋をしている人」に挙手させて

先に手を挙げた人にオリジナルシールをあげていた。

その名の通り曲も幸福感溢れたもので自然と笑顔になる。

音源聴くだけだとわかりづらかったが各パートのラップのリズム感と

表現の仕方にバンドとは異なる新たなものを感じる。

「EMCのラップ道」→ラスト曲。ラストにふさわしく非常に盛り上がった!

E・M・Cと合いの手入れるところが楽しい!またあの雰囲気味わいたい。

「MC」→メンバーでライブ始まる前にクイズ研究会を見に行ったらしい。

そのレベルの高さに驚愕したとのこと。

 

 

正直音源を聴いただけだとバンド、特に楽器好きな私には合わないなぁと

思ってしまっていたが、ライブを観てみていつの間にか心を奪われていた。

ゆるさと優しさと自ら楽しもうとする姿勢からかほんわかしていて

魅力的なお三方であった。Mさんの下を切り裂くリズミカルな手の動きと

会話のリアクションがツボだったなぁ...

結局最初にミスした曲も律儀にもう一度やってるのも良かった。

Eさん、Mさん、Cさんそれぞれに今までに一度はお会いしたことがある気がしたのは

気のせいであろうか...?

そんな親近感もクセになりそうなスルメ的なお三方であった。

 

 

 

ラスト、ザ・なつやすみバンド

この辺で足腰がYAVAI。スタンディングTSURAI。

入場はなく音出し後、そのままスタート。

キーボード・ボーカル、ベース、ドラム、フルート、スティールパン・トランペット、というバンド構成。

スティールパン・トランペットはもちろんMC Sirafuさん。

今年の片思いのライブは台風で延期となってしまったため見るのは久しぶり。

大分髪が伸びていらっしゃった。

フルートは池田若菜さん。

数年前に行った吉田ヨウヘイgroupのライブ以来。

2回目ですが、密かにファン。バンドのアンサンブルとして違和感がなく

それでいてソロが美しく見ていて幸せな気持ちになる。

 

 

...バンドとしてはこのお二方以外のお三方の方がメインメンバーのようである。

またセットリストを覚えていないため以下印象に残った曲と言葉のみ。

 

「赤いワンピース」→音源聴く限りキラキラした音がするなぁくらいにしか思っていなかったが、これがスティールパンの音かと知る。Sirafuさんがスティールパンにトランペットにコーラスにと忙しそうで相変わらず凄い。

「星の日」→コーラスがとっても綺麗な曲。ボーカルの方の声が透き通っていてうっとり。

「MC」→ボーカルとドラムの女性陣お二方が法政出身だそうで本日呼んでもらえて光栄とのこと。10年前にも来た?とのことでもしかしたら私と同じ歳くらいなのかも。Sirafuさんにも学祭の思い出ありますか?とボーカルの方が投げかけたところ…

いや特にはないけど何年か前に今はお亡くなりになったあだち麗三郎って方とこの近くでライブをしましたって仰っていて…勝手にあだ麗さんを殺していて爆笑。

 

アンコール後EMCと一緒に曲を演奏して大盛り上がりの中終了。

 

 

非常に楽しい学祭となった。

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設営や音響、照明、もちろん運営まで学生さんがやられていて本当に素晴らしいイベントだと感動した。

もし新卒採用でこのサークル出身の方がいればチェックしないと!笑

 

 

-完-