おとなの自由研究

煩悩にまみれた30代OLの趣味ブログです

2/28 集団行動/POP MAGIC vol.1

待ちに待った集団行動のワンマンライブ。

2月は仕事で辛いことが多く、このライブだけを楽しみに生きていた。

だがしかし、世間はコロナウィルスで混乱中。

大規模なコンサートは軒並み中止や延期になる中、もしやと思った...

もしかしたら200名規模の集団行動のワンマンでさえ中止になるのではないかと。

杞憂だった。東京事変のライブなんて決行と発表された途端、

yahooニュースで随分と叩かれていたが、集団行動を叩く人なんていなかった。

というかそんなに有、、、ry

 

無事開催されて一安心したところでこの日は1日有給を取得して参戦。

会場は渋谷LUSH

初めてのハコ。宮益坂を登って郵便局の次くらいの角を曲がるとある。

 

 

雑居ビルのB1

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開場:18:30/開演:19:30

 

 開場に間に合わないかと焦ったが無事開場前に到着。

前回のワンマン「転」の際に手売りチケットを買ったので

整理番号が比較的前方なのが嬉しい。

番号が呼ばれ受付を済ます。

この日はWIZY有料サポーター会員にはステッカーがプレゼントされた。

 

会場に入ると2列目まで埋まっている状況。

迷わず下手側にいく。

ボーカルマイクとギターマイクの中間が空いていて

西浦さんが見えるベストポジションじゃない?と高まる気持ちを抑えつつ

冷静に待つ。ただひたすら待つ。ハコで会場と開演が1時間あるのは非常に辛い。

たまに背伸びなぞしてみたりして見える具合を再確認する。

うむ、昨秋にあった学祭並によく見えそうである。これは期待できる。

 

19:30少しすぎ、チグリス・リバーのSEとともにライブは始まった。

まずいつもと違ったのはミッチーさんの寸劇が全くない。

これは「転」を踏襲しているのか... 

アンコール後のMCで真部さんがしゃべっていたが、

やっぱり「シンプルイズベスト」とのこと。

斎藤さんパワー凄し!

でもじゃない方好きとしてはなんだか淋しかったり、、、

 

肝心の曲は「土星の環」からしっとりとスタート。

曲に入る前の絶妙な真部さんのギターフレーズが堪らない...

 

次はアルバム「SUPER MUSIC」から3曲演奏。

この日は珍しく「SUPER MUSIC」は演らなかったのが意外だった。

 

その後「充分未来」では斎藤さんがギター片手に歌う。

もうギターに違和感が全くなくてプロだなぁとうっとりした。

そして「充分未来」といえば西浦さんのドラム!!

今日はよーーく見えました。これだよこれ。既に満足感が高い。

いつもは見えないスネアを叩くスティックとタムを叩く姿も見える、見えるよー!

 

興奮高まる中「キューティクル」→「ザ・クレーター」と

アップテンポな曲が続き「絶対零度」へ。

後半のコーラスで真部さんがミスしたためか、一瞬ボーカルが入れなくなる。

珍しい...

そしてラストのドラム...めちゃかっこえぇ...

 

この後はもはや恒例のアコースティックコーナー。

「会って話そう」の切なさがアコースティックで高まっていて良かった。

この曲とても斎藤さんとマッチしているように思う。

 

「兎角上手く暇も潰せない 孤独 ひどく胸が痛むの」

 

の部分に泣き出しそうになってしまった。

集団行動曲の女性像って今までの真部さん曲の女性像と比較して

大人で物分りがいい感じがするんだよなぁ。

自分の歳的にも共感するというか...(全然上だけど笑)

 

次曲「フロンティア」もまさにそう。

OLのお姉さん感をひしひしと感じる。

この曲では斎藤さんがピアニカを演奏。

少したどたどしさがあったがリフの部分をちゃんとキメていた。

 

次の「ガールトーク」もアコースティックバージョンでこれは新境地だった。

真部さんのアコースティックギター担いだ姿が萌える...

一気にSHU感が出るというか...

打ち込み曲をアコースティックでってなかなかチャレンジだなと思ったが

とても良かった。

 

そしてこの日一番のテンションMAXポイント「ホーミング・ユー」

アコースティックの流れでそのまま始まり

内心「このままアコースティックかぁ...」なんて物足りなさを感じていたのだが...

そんな観客の心を先読みしているかのごとく

1番が終わると真部さんギターを持ち替える。

まさか、、、

 

ドラムの轟音から通常バージョンへ。

この一時が凄まじくカッコ良かった!!

まさに会場が一つになった瞬間だった。

 

この後「ティチャー?」で本編最高潮となる。

本当良曲や...

「フレーフレー」でいつも手を挙げたいと思うのは私だけでしょうか...?

 

本編最後は「モンド」→「オシャカ」

「オシャカ」ってあの鬼気迫るドラムはもちろんかっこいいのだが

ベースもいい味出してるんだよな。

ミッチーさんのスラップ...!

 

惜しまれながらこれにて本編は終了。

 

アンコールはメンバー全員が新アイテムのロンTを着て登場。

買う気はなかったのだが想像以上にかっこいい...

真部さん曰く「小粋なロゴ」が良いとのこと。

言葉のチョイスがさすがである。

 

また、西浦さん曰く最近のミッチーさんはSASUKE秋山さんに似てると...

確かに!!SASUKEオールスターズ好きの自分、ツボる。

 

そんな流れでアンコール曲が始まる。

1曲目は未発表曲「タイムリミット」

出だし「終わっちゃう終わっちゃう終わっちゃう〜」

とメンバーがコーラスし始めて何かのネタかと思ったが曲だった。

デモを聴いたことないのだが(初回盤買えば良かった...)良曲だった。

 

2曲目はまさかの「絶対零度

真部さんがギターリフを弾きながら「絶対零度やりますよね?」と

若干脅迫じみて決行させたあたり、日頃の関係性が垣間見えた気がした。

おそらく1曲目のコーラスを間違えたからであろう...

 

3曲目は安定の締め曲「鳴り止まない」

はぁ楽しかった...!!!

 

終演後、真部さんが大盤振る舞いでケースのピックを全て観客に配る、

というか取らせていたが自分が動くタイミングが遅く取ることができず、、、

無念、、、

ちなみに前にいたおじさまが紳士的な方で「ピックもらいな〜」と

取りやすい位置に行かせて頂きました。優しさにほっこり...

集団行動のファンは良い人ばかりなのです...

 

最後に物販にて西浦さんから手売りでロンTを買えたので思い残すことはもうない。

 

ロンTとステッカーとチケット

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マスクをしながらも思う存分楽しめて、幸せいっぱいの一時だった。

 

 

<セットリスト>

1.土星の環

2.1999

3.テレビジョン

4.セダン

5.充分未来

6.キューティクル

7.ザ・クレーター

8.絶対零度

9.会って話そう

10.フロンティア

11.ガールトーク

12.ホーミング・ユー

13.ティーチャー?

14.モンド

15.オシャカ

アンコール

16.タイムリミット

17.絶対零度(2回目)

18.鳴り止まない

 

-完-