おとなの自由研究

煩悩にまみれた30代OLの趣味ブログです

10/27 集団行動 起承転/ミッチー的集団行動「承」

あの衝撃的だったライブ「起」から早1ヶ月。

起承転シリーズの第2回目、ミッチープロデュース「承」を堪能するため

不安と期待を抱えながらまたもやo-nestへ赴いた。

 

 

ライブチケットとチケット引き換えでもらった新曲「キューティクル」のシール。

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今日の開場は17:15から。

ギリギリな時刻で渋谷に到着したがなんだかとてもいつもより増して混んでるこの街。

警官もいつもより多いしなぜ、、、?

(帰りに気づいたがハロウィン前の日曜だったからみたい...)

またもやギリギリの腹痛と戦いながら混んでいる坂道をのぼるノボル。

 

 

 

着いた!

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前回決めたことだがこのシリーズでは1点以上物販を買うことに。

今回はずっと気になっていたポーチを購入!

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 わーい!!

 

 

Tシャツは前回買ったため今回は見送り...

ミッチーさんごめんなさい...

 

 

すぐ番号が呼ばれたためそのまま中へ。

今日はほぼセンターの3列目でポジション取り。

もう少し下手よりの方が良かったかなと一瞬迷うが

すぐに後ろが詰まってきたため己を信じることにする。

 

 

スタンディングの場合開演までの時間が結構苦痛である。

この日はこともあろうがスマホの充電がピンチ、、、

月末のため通信量も危ない、、、

ということで少ない明かりの中持参した本を読む。

ヤベー奴オーラを出してしまいながらもただひたすら待つ。

BGMはもしかしたらDR.DREも流れていたかもしれない、もしかしたら。

 

 

18時を少し過ぎたところ、暗闇の中からミッチーさんが登場。

お一人である。

何やら前回脳のみとなった真部さんをどうにかすることを考えているらしい。

(なるほど...前回の設定はちゃんと続いているのか...!)

そこでミッチーさんは閃く。

「時間を戻せばいいのだ!」と。

 

時間を巻き戻す術を身につけたミッチーさんが

銃撃される前に真部さんを奇跡的に救い、

(しかし自らは傷を負ってしまい包帯を巻いた痛々しいお姿に...)

ライブはめでたくスタートした。

 

 

1曲目は定番「SUPER MUSIC」

ノリノリで大好きな曲!

西浦さんドラムの抜けるような音がスカッとして気持ち良い。

次曲は「テレビジョン」

ニューウェーブ的で好みな曲。

ミッチーさんのソロがカッコいい!客席の熱量が上がる。

 

 

この辺で今日のポジショニングをMAJIで悔やむ。

西浦さんが非常に見えにくい。真部さんも動いてくれたら見えるレベル。

今後へ向けての反省点する。うわーん。

 

 

 

次曲「セダン」はノリが難しいそうだと感じる。

そういえば8月のサポーター限定イベントでもそのようなことを言っていたような。

ライブだと一味違ってバンドとしてのまとまりが活きていて

"1 door" "2 door" "3 door"のコーラスがとっても良かった。

「婦警さんとミニパト」は真部さんならではのかわいさがあって

西浦さん曰く「コロコロした曲」。

ライブで聴きたかったので念願が叶った!

齋藤さんの歌声とマッチしてでも歌詞の奇怪さが妙で聴いていて楽しい。

 

 

ところで今日のライブのセットリストは前回と異なりランダムなのだと理解する。

しかしアルバム「SUPER MUSIC」の曲が多めなのかなと。

 

 

この後、定番曲「1999」→名曲「土星の環」→「ザ・クレーター」と続き

一気に畳み掛ける。

 

 

しかし、カッコよさだけで終わらないのがミッチー的集団行動。

なんと時間を止めていたずらをするという演出が...!

(「セダン」時だったか「婦警さんとミニパト」時だったかがあいまい)

普段の鬱憤を晴らすべく、

西浦さんのスティックを大根に、奥野さんの手にはミトンを、

(和音しか弾けなくなる、へへへとのこと。結構ツボだった笑)

齋藤さんの背後に何かを付けて、真部さんのピックをハイビスカスに変えていた。

ちなみに齋藤さんの背後のものは齋藤さんがドラム側に振り返ると

真部さんに矢印があって「バカ」と書かれていた、なんて幼稚な!笑

この小細工の施し方と手作り感がミッチーさんを表しているなと

なんだか納得してしまう。

 

 

前半は「鳴り止まない」がラストで会場を一つにし、

終了後、メンバー全員が一旦はける。

 

 

すぐにミッチーさんがお一人で再登場し

このライブももう一度楽しみたいためまた時間を巻き戻してしまう。

(また真部さんが銃撃される前で、さらに負傷してしまう。)

そして後半がスタートする。

 

 

後半1曲目は定番曲「充分未来」

この曲は全てのパートの持ち味が存分に発揮されていて

これぞ集団行動だなぁと勝手に思っているのであるが

特に、特に、西浦さんのドラミングが最高だと聴くたびに思う。

Aメロ後と2番Aメロのハイハットでシャンッとキメるところと

サビ後エンディングのッタッタタンのスネアがたまらん。

おかわりすること滅多にないがこれだけでごはん3杯、、、

いや2杯いける。(少ねぇし)

そして真部さんのカッティングも絶妙なんだよなぁ。

 

 

次曲「皇居ランナー」それから「クライム・サスペンス」と続くが

これらのユニークなちょっと変な曲が意外と齋藤さんに合っているなと感じる。

ストレートな歌声で変な曲を歌うというのが奇怪でとても良い。

これが現時点でも集団行動らしさかなと。

 

 

「パタタス・フリータス」は聴いているだけで弾けもしないが

弾きたくたいなと思える難しそうな曲。

実際ミッチーさんの運指見てるだけで指がつりそうになる。

しかし非常に陽気でカントリー調でごきげんだぜっ!と

どきゅーんずきゅーんしてしまう。

「パタタス・フリータス」の意味はスペイン語

フライドポテトやポテトチップスだそうで、歌詞は何の意味もない。

が、真部さんの食べものソングはほんわかさせる何かがあると思う。

 

好きな食べものを歌詞に入れてしまうお茶目さ...あぁ尊い

 

 

「スープのひみつ」→「ティーチャー?」と続きライブはもう終盤へ。

ティーチャー?」もこれまた良曲で最初聴いた時泣いた。

曲自体は恋愛上の別れについてなのであるが「別れ」のやり切れなさを

表現していて切ない。

ちなみに曲のラストでミッチーさんのいたずら再び。

結構くだらなかったので割愛...笑

しかし自作のビックマイクにはさすが美大卒だなと感心した。

 

 

「ホーミング・ユー」→2度目の「鳴り止まない」で本編は終了。

この「鳴り止まない」のドラミングが前半とニュアンスが異なっていたように

感じたのだがどうであろう、、、?

メンバーも客席も最高潮に盛り上がって本当に楽しかった!

 

 

アンコール後、恒例となった?フリートーク

今回の企画が2週間前にやっと決まって動いた話や、

真部さんがミッチーさんを信頼していなかった話など興味深い話で盛り上がる。

そして次回の話に。

この流れを引き継ぐのか、はたまた断ち切るのか、、、

というか齋藤さんが企画者とはどうなるのか、、、?

若手社員を心配する気分になる。

 

が、がんばれ!!!

 

 

アンコールは9月に出た新曲「ガールトーク」と10月に出た新曲「キューティクル」

演奏前のくだりで真部さんが「新曲聴きたいかー?」と

客席を煽ったのであるが、その元ネタがサカナクションの山口さんとのこと。

観に行ったサカナクションのライブで

山口さんが「新曲聴きたい?」って言ってて...

とモノマネ調で再現してたのが思いのほかツボで自分的にウケた...!

 

ガールトーク」はマイクと垂直にシンセを弾きコーラスの時にだけ

正面を向く真部さんがTK的で良かった。

話が逸れるがコーラスと言えばドラムを叩きながらコーラスする西浦さんの横顔。

こちら西浦さんの動作の中で一番カッコいいと思うのは我のみであろうか?

あのお姿を本日あまり観られなかったのが無念でならない、、、

 

 

本題に戻るが「ガールトーク」はバンドサウンドだとミッチーさんの

ベースもアクセントとなり原曲とはまた味が違ってカッコいい。

 

「キューティクル」は今回がお披露目となったが

真部さんがギター弾いてて驚いた。これはシンセじゃないのか!

だからさっき垂直でシンセ弾いていたのかと理解する。

音源とはニュアンスが大分異なりバンドサウンドに非常に馴染む曲で

これもまた良い!

早くも次のアルバムが楽しみ!!

 

 

ラストは定番の「チグリス・リバー」の合唱。

これ密かに演奏で聴きたいと個人的には思っているのであるが実現する日は来るのか...?

無駄にオーケストラ演奏とか面白いと思うんだけどなぁ、、、

 

 

 

メンバーがはけた後に、ミッチーさんがおじいさん姿で再々登場。

先ほどミッチーさんが「今日はみなさんの命日となる。最後笑い死するから」と

自らハードルを上げるようなことを言っていたが

客先は僅かに失笑もあったような、なかったような、、、

 

 

という訳で、ミッチー的集団行動「承」、も無事に楽しく終了。

ミッチーさんらしさを思う存分感じられたライブであった。

小細工を色々用意するあたりがマメな反面、

設定が強引で少し雑かな、ってところにお人柄を感じた。

 

 

次回はいよいよラスト。

(しかし"結"があることも微に期待しているが...)

 

また甚だ楽しみである。

 

 

 

【セットリスト】※いたずらとMC箇所が違うかも

1.SUPER MUSIC

2.テレビジョン

3.セダン(ミッチーさんのいたずら)

4.婦警さんとミニパト

MC

5.1999

6.土星の環

7.ザ・クレーター

8.鳴り止まない

MC(時間巻き戻る)

9.充分未来

10.皇居ランナー

11.クライム・サスペンス

MC

12.パタタス・フリータス

13.スープのひみつ

14.ティーチャー?(ミッチーさんのいたずら)

15.ホーミング・ユー

16.鳴り止まない

MC(フリートーク

17.ガールトーク

18.キューティクル

19.チグリス・リバー

 

-完-